AmebaOwnd・はてなブログの簡易比較
私はメインではAmebaOwndを使ってしばらく経ったのですが
なんとなく、はてなブログも気になってきたので作ってみました。
以下は少しずつ使用感をレビューします。
【管理画面の見易さ】
AmebaOwnd
メニューがゴチャついておらず、どこに何の設定があるかがシンプルでわかりやすい。
色んなお知らせや通知が見やすいダッシュボードの表示も満足してる。
はてブロ
字が全体的に小さかったり、メニューの数が多かったりで少しは疲れる。
【デザイン性】
AmebaOwnd
長所
派手。大胆。簡単。
どのテーマ(スキン)を選んでも、自分の持ってる画像次第で
流行りのHTML5風のダイナミックなサイトを実現できる。
カラー設定も、はてなのような選択式ではなく、カラーコードを使って自由。
めんどくさい場合は、「カラーセット」からパレットの色を選択すると
それぞれ、まとまりのある同系色で全体をコーデしてくれる。
(カラーセットで出した色を細かくカスタマイズする、という方法も取れる)
UIも、見やすくてわかりやすく、ドラッグ&ドロップだけで解決、
HTMLのわからない初心者でも迷子にならない。
短所
HTMLやCSSを直接いじることは、基本できない。
また、貼り付けられるコードにも制限が多く、プログラム系は弾かれるのか、
ブログパーツなどを貼ろうとすれば失敗することが多い。
はてなスターもハイクも設置できなかった。
「不便はないでしょう」なんてレビューしたけど正直少しは不便かもしれない。
はてブロ
最初の印象では微妙。テーマをインストールしても、
それだけでは、まずサンプルのようにはカッコよくならない。
でもこれは逆に言えばカスタマイズ性の高さを意味してるはず。
でも「デザインCSS」の項目を見ても数行しかあらず、
ここに追加しただけで果たして思い通りになるのかは不安がある。
短所
選べる背景色が選択式。カラーコード指定はできない
ヘッダに切り取る画像の範囲を、もうちょっと縦にも広められたほうがいい
【書きやすさ】
AmebaOwnd
私の場合は、「メモ帳で本文を作ってから、コピペ」という手法を取っているので
コピペしたときの挙動に関していうなら「めっちゃやりにくい」の一言です。
まず貼りつけると、全部の行がpタグで書かれたかのような表示になり
それをひとつひとつ、shift+Enterでbrに直していくのが手間すぎるし、
修正し終わって画面を保存したはずが、
なぜかまたちょこちょこと一部の行が崩れていたりする。
とにかくここらへんで無駄な時間が飛ぶ。慣れてくるとコツがわかってくるのだが。
長所としては、Hタグ・リストアップ・引用など、必要な装飾は簡単にできる。
短所は、文中の文字サイズ・文字色が変えられない。これは激しく痛い
はてブロ
「貼りつけたときに全部がpみたいになる」ということはありませんでした。
pになるべき箇所だけが適切にpになっていて◎。
Hタグやリストアップなどの装飾については、いちいちマウスポインタを
斜め上まで移動しなければならない点は、ちょいダボついているが
使いにくいということはない。文中の文字サイズも文字色も変えられる。
【機能性】
AmebaOwnd
はてブロ
- URLを入力すると勝手に成型してくれる
- 独自ドメイン対応
- Twitter・Facebook・mixi・instagram・Evernote・pixivとの連携がある
- インポートもできるしエクスポートもできる
【ユーザー流入】
AmebaOwnd
アクセス解析を見る限り、「m.amebaownd.com」というドメインから結構な数が
入って来てる…と思ったら、これ管理画面じゃん。自分じゃん。アホか。
除外しろよ!!!!
てっきり、公式の「新着投稿」とか「このカテゴリの投稿」みたいな画面から
流入してきてるのかと勘違いしましたが、そういうのは一切無いようですね。
どうりで見つけたこともないもんなぁ。
別に付けているアクセス解析では、スマホからの足跡そのものは
ぼちぼちあるも、リンク元などはまったくわからない。
今のところ「アクション」は一切ない(単純に内容が悪いのだろうが)。
アクションというのは、たとえば
コメントだったり、WEB拍手やブログランキングを叩いた形跡とかです。
最初の頃にはちょこちょこ見られましたが、たぶん知人でしょう。
はてブロ
まだわからんので保留中。しばらく経ったら加筆します。
【総評】
2017年1月現在の感想としては
- 「とにかくデザイン重視で、写真とカラーセンスをアピールして
ダイナミックな配置で書いてみたいなら、AmebaOwnd」 - 「とにかく中身の文章(あるいはコミュニケーション)重視で
デザインとかはおまけでいいやと思ってる場合は、はてな」
って感じなのかなぁと。とはいえまだ、はてなのほうは使用初日ですので
今後にだいぶ加筆が入ると思います。
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